「今の会社を退職した後も充実した毎日を過ごしたい」

「シニア起業。興味はあるけれど、この年齢で起業して失敗したらどうしよう…」

「子どもたちも独立したことだし、自分が好きなことを仕事にしてみたい。けど、どうはじめたらいいの?」

このブログページはこのようなお悩みをもつ方のための記事です。

人生100年時代といわれる、いま。折り返し地点をすぎて、残りの人生をどう過ごそうかお考えになる方も多いのではないでしょうか。

私は「二人三脚Web構築スクール」というスクールを運営しています。こちらのスクールでは、シニア起業(ミドルシニア起業)を目指す方も多く在籍しており、実際に成功している方も多数おられます。

そこで今回は「シニア起業」に興味があるという方のために「シニア起業成功のポイント」について解説記事を書いてみました。

【この記事のポイント】

  • シニア起業成功のために心がけるポイントがわかる
  • シニア起業でよくある失敗についてわかる
  • シニア起業のブログ集客の手順がわかる

このブログページでは「シニア世代の起業」のポイントやシニア起業を実現するアイデアなどについて解説。「起業」に興味のある方に向けて書きました。

充実したセカンドライフを過ごしたい方、「起業への第一歩」を踏みだしたい方、ぜひ本記事の内容を参考になさってみてください。

目次

シニア起業で成功するために必要な5つのポイント

定年退職を間近に控え、セカンドキャリアについて思いを巡らせる方も多いでしょう。シニア世代は若い世代より体力などは落ちるかもしれませんが、その分豊富な経験や知見をお持ちのはずです。

ご興味のある方はぜひ、シニア起業について前向きに考えてみてはいかがでしょうか。ここでは、シニア起業で成功するポイントについてご説明していきます。

ポイント1. いままで培ってきたノウハウをフルに活かせる業種を選択する

シニア起業をするときは、経験したことがある業種を選ぶと成功確率が上がります。今まで培ってきたノウハウや知識が活かせる分野を、まずは検討しましょう。

前職の業種だけでなく、いままでの自分自身を客観的に見つめてみるという方法もあります。自分の人生を振り返って経験やスキルの棚卸をしてみると、ご自身の強みが見えてくるのでオススメです。自分史をつくるのもいいでしょう。

そこで出てきたキーワードのなかから、時代にマッチするものはないか? やりたいこと、できること、かつ社会に望まれているものは何か? など。

思いついたことを、どんどん書き出していきます。

コツは、迷わずたくさん、量を書いてみることです。ここでは突拍子のないことでもなんでも書いてみてオッケーです。

思わぬところから起業のヒントが降りてくるかもしれません。

また今まで仕事してきたなかで「こんな仕組みがあったらよかったのに」という経験もとても大事です。世の中の仕組みで足りていないものを見つけられるのは、人生経験が豊富なシニア世代だからこそ。

ご自分の「いままでの人生を活かした起業」を目指しましょう!

ポイント2. 未経験の業種にあまり冒険しない

未経験の業種に冒険しすぎないこともポイントです。未経験の業種にチャレンジするのは、どうしても経験不足などから生じるリスクが高くなってしまいます。

もちろん「どうしてもこれがやりたい!」という方もいらっしゃるでしょう。その場合はきちんと勉強してからはじめればよいので、簡単に諦める必要はありません。

ただあまりにも冒険しすぎることは、失敗する可能性を強めてしまいます。

夢と現実のバランスがとれる場所をみつけていきましょう。

ポイント3. 目標となる人を見つけ、成功のイメージを膨らませる

ひとくちにシニア起業といっても、規模や業種など、タイプは十人十色。

自分がやりたいと思う業種や起業規模などで成功している方の事例をみて、成功するイメージを膨らませてみましょう。

思い切って実際に目標となる人とお会いして、お話ししてみるのもいいかもしれませんね。

ポイント4. 事業拡大よりも細く長く続けることを目指す

シニア起業では、事業拡大よりも細く長く続けることを目指しましょう。シニア起業はもしも失敗して負債を抱えてしまった場合、とり返しがつかなくなってしまいます。

若い世代なら借金を背負っても自分で働いて返していく時間があります。しかしシニア世代が大きな借金をすると、自分で返済していくのは難しく、相続する方にその負債を残すことになりかねません。

そのためできるだけ費用をかけず、大きなリスクを負わずコンパクトにやりたいことを追求する。これが「シニア起業」の大きなポイントです。

手広く事業を広げることよりも、細く長く続けていくこと。ナンバーワンではなく、オンリーワンの会社を目指して起業するとよいのではないでしょうか。

ポイント5. ムダなプライドを捨てる

社会人として長くキャリアを積んできた方でも、起業においては1年生。

準備の段階ではもちろん、起業した後も謙虚に貪欲に学びつづけること。シニア起業で成功する方は、このような姿勢を持っている方が多いように感じます。

キャリアや経験をもつ業種で起業したとしても、会社員として働くことと起業はまったくの別物です。

しかし起業しなければ、新人だった頃の新鮮な気持ちを味わうこともありません。久しぶりの1年生を楽しむ気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。

今までお手伝いさせていただいた方々をみていて、私が皆さんにお伝えしたいことは、「夢は見ても、足元をしっかり見ることは忘れないでほしい!」ということです。

シニア起業でオススメは「ゆったりマイペース起業」です。とはいえ、起業は起業。気軽にはじめられるのがよいところですが、最低限の準備は怠らないようにしましょうね。

シニア起業よくある失敗3選

他の年代よりもできればリスクを減らしたいシニア起業。しかし日本政策金融公庫によるアンケートで、「55歳以上の起業家は約40%が赤字である」という結果もでています。

一方でもちろん成功している起業家も多数おられます。ではいったいどのような方が、シニア起業で失敗してしまうのでしょうか?

ここからは起業に向けて準備していく中で、気をつけるべき点についてお話ししていきましょう。

シニア起業よくある失敗1. 「起業したいのか?」「老後の資金を貯めたいのか?」目的が曖昧

これがシニア起業の失敗原因、第1位だと私は思います。

「やりたいことがあって起業したいのか」
「老後の資金のために起業したいのか」

どちらが自分の本当の目的なのかをないまぜにして考えてしまう。これが失敗につながる要因になってしまいます。

もしあなたが、「定年退職後の生活が心配で資金を貯めるために起業したい」と考えているのであれば、まずそれを自分で認めること。そしてこの分野ならお金をえられる、という経験を洗い出し、起業の内容を考えていく必要があります。

そうではなく「本当にやりたいことがあるから起業したい!」という情熱がある方。こちらは多少経験がなくてもやる気で補い、前者よりも成功する確率は高いかもしれません。

どちらがよいというわけではなく、起業する理由によって戦い方が変わる。ということです。

本当の動機がどこにあるのかをはっきりさせておくと、自分に向いている起業方法を見つけられる可能性が高まります。

シニア起業よくある失敗2. 経験豊富な元サラリーマンも、起業家としては1年生!準備不足

シニア起業で陥りがちな失敗として、事前準備不足があげられます。今まで会社員として勤めていた業界で、それなりのポジションや実績をもっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自信があるからなのか、他の年代の起業家と比べると事前の調査や勉強が足りないまま、起業される方が多くみられます。

起業はいくら同じ業界でも、会社勤めとは違う、新しい世界です。新しい場所で活躍するためには、最低限、勉強しなければならないことがあります。

いくら経験豊富な社会人でも、起業家としては1年生。このことを意識して、勉強する、リサーチをするなどきちんと準備をしていきましょう。

シニア起業よくある失敗3. 夢を見すぎてしまった!未経験分野でのチャレンジ

55歳以上の起業家の約22.6%が未経験分野で起業しているという調査結果があります。(シニア起業家の開業 ~2012年度「新規開業実態調査」から~

それとは反対に、約半数の方が今までの経験や人脈を活かして起業しているとの調査結果が出ています。多くの人が経験者というなか、まったく経験ゼロの状態で戦うのは難しいものです。

未経験分野で起業するためには、経験分野で起業する以上の準備が必要です。

夢をみること自体が悪いことではありません。ただきちんと足元を固めて、しっかりとした一歩を踏み出したいですね。

【コラム】定年後も充実しているのは2割程度

長い会社員生活を終えたら、やっとゆっくりした時間を過ごせる…そう考えているシニア世代の方もおられるかもしれません。

定年後、たしかに開放感を感じられるでしょう。でもそれも長くて半年程度。時間が経てば経つほど、自分の現状に張りがないことに気づき、なんとかしなければと焦りを感じる方が多いといいます。

会社の再雇用を選んでも収入は落ちるうえ、今まで部下だった人が上司になってやりにくい、などの話はよくききます。再就職先を探しても、今までのキャリアを活かせる仕事に就ける方は一握り。

地域の活動に参加しようと思っても、ゆっくり休む暇もないほど忙しく会社勤めをしていた方ほど、地域のコミュニティとも関わりがない…

もやもやしたまま自宅で過ごしていると、配偶者の方と険悪ムードになって…なんてことも。

結果、定年後も毎日が充実している!という方は全体の2割程度といわれています。とはいえ、人生100年時代。まだまだ先も長い。そんな背景で、「シニア起業」の波がきているのかもしれませんね。

シニア起業のための、公的資金制度5選

いま、国や自治体、さまざまな団体などでシニア起業を応援する公的資金制度があります。

Webを使ったブログ起業であれば、わずかな投資でゆっくりマイペースな起業準備ができます。しかし、いよいよ起業しよう! となった時のために、このような制度を知っておくといいでしょう。

公的資金制度は制度によって条件は異なるものの、返済不可であったり金利が低くなっている場合も多く、起業時の負債を少なくできるメリットがあります。

ここではいくつか紹介していきます。

シニア起業のための制度1. 生涯現役起業支援助成金[厚生労働省]

40歳以上の中高齢者を対象とした助成金です。起業時の年齢や用途に応じて変わりますが、150〜200万円が上限。

この制度は従業員を雇用しようとするとき、募集・採用や研修などの教育にかかる費用を助成してくれるものです。雇用に関する助成金を支給された後、一定期間経過して生産性が向上している場合には、さらに生産性向上に対する助成金が支給されます。

受給するためには、事業分野における経験が必要などいくつか条件があります。

※生涯現役起業支援助成金は2022年3月31日をもって廃止となりました。

シニア起業のための制度2. 女性、若者/シニア起業家支援資金[日本政策金融公庫]

女性または35歳未満か55歳以上の方で、事業をはじめておおむね7年以内の方が対象となる制度です。「国民生活事業」と「中小企業事業」の2種類ありますが、一般の方向けの融資は「国民生活事業」です。

こちらは事業をはじめる前後に必要となる資金に融資され、返済が必要。返済期間は資金の用途によって異なります。

融資限度は7,200万円(運転資金は4,800万円)です。

銀行などに比べると、比較的融資が受けやすいようなので、興味のある方は詳しく調べてみてもいいかもしれません。

【参照】女性、若者/シニア起業家支援資金|日本政策金融公庫

シニア起業のための制度3. 小規模事業者持続化補助金[経済産業省中小企業庁]

広告費、Webサイト制作など販路拡大に繋がる経費の一部が補助される補助金で、多くの起業家が対象となります。

個人事業主も対象になるので、広告費をかけて販路拡大したいと考える起業家には、ぜひおすすめしたい補助金です。

小規模事業者持続化補助金については、2022年現在は「一般型」と、コロナ禍の影響を受けた事業者が対象となる「低感染リスク型ビジネス枠」の2種類があります。

以下のように、補助上限額が「低感染リスク型ビジネス枠」の方が大きいので、あてはまる方は「低感染リスク型ビジネス枠」を選択することをおすすめします。

補助上限額補助率
一般型50万円3/4
低感染リスク型ビジネス枠100万円3/4

シニア起業のための制度4. ものづくり補助金[経済産業省中小企業庁]

中小企業の設備投資やサービスの開発を支援する補助金で、製造業以外にも サービス業、小売業、卸売業、農業でも申請内容次第で応募可能です。

2022年3月の9次申請の採択率は62.2%と比較的高く、毎年10,000件近くが採択されます。

対象となる方は比較的限定されますが、設備投資を考えている経営者の方は検討の余地があります。

様々な枠がありますが、設備投資を目的とした通常枠は補助上限額が100~1,250万円、補助率は1/2~2/3となります(従業員数によって変わります)。

シニア起業のための制度5. 事業再構築補助金[経済産業省中小企業庁]

新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編など、思い切った事業再構築を検討している中小企業等を支援する補助金です。

「通常枠」は従業員数に応じて補助上限額100~8,000万円、補助率1/2~2/3と非常に幅が広く、建物費、広告宣伝費・販売促進費も対象に含まれます。

コロナの感染拡大による影響で早期の事業再構築が必要な中小企業等については、さらに補助率の高い「回復・再生応援枠」もあります。補助上限額は100~1,500万円、補助率は2/3~3/4です。

【全体像】シニア世代のためのブログ集客の手順

では実際に、「シニア起業」でオススメしているブログ集客の手順についてお伝えしていきましょう。

ブログ集客の手順には大事な考え方が2つと書き方の手順が5つありますので、合わせてご説明していきます。

【重要】ブログ集客!と、その前に!ブログ集客で大事な考え方とは?

重要な考え方1. コンセプトをしっかりもつ

まずは自分がどのようなビジネスをしたいのか?というコンセプトをしっかりと定めることです。

何を発信し、どんな商品を提供したいのか。ここをきちんと掘り下げて意識することによって、ブログのテーマや内容に一貫性を出すことができます。当たり前といえば当たり前のことですが、ここがしっかりと決まっていない方は意外と多いです。

まずはご自分のやりたいことをしっかりと見つめてコンセプトを設定してみましょう。

重要な考え方2. ターゲットを決める

次にどのような方をビジネスの対象にするかを決めることです。ターゲットを決めることで、「見込み客」がどんな記事を求めているのか? についてリサーチができます。

ブログを書くことだけに集中してしまい、読者の存在を忘れてしまう。そのような記事でブログ集客は望めません。

またターゲットとなる人を意識すると、ブログの完成度が高くなるだけでなく、書くこともぐっと楽になりますよ。

ブログ集客につなげるライティング5つの手順

準備その1(調査)

まずブログのコンセプトやテーマ、方向性を定めます。そして見込み客が検索しそうなキーワードを調べていくこと。重要な考え方と共通する部分は多いですが、ここを丁寧に行うことで、ビジネス成功のための土台となります。

準備その2(記事のアウトライン作り)

アウトラインは記事の設計図となるものです。何をどの順番で書くか、最も伝えたいことは何か。これらを書き出してみましょう。

準備1で調べたキーワードも重要です。ターゲットを常に意識しながら記事のアウトラインを作るようにしましょう。

ライティング

アウトラインが決まったら、それに沿ってライティングしてみましょう。文章は「やさしく」「わかりやすく」「端的に」書くことがコツです。

最初から丁寧に書こうとするとなかなか進まないので、推敲や校閲を前提に、とにかく書いてみることをオススメします。

校閲

すべてを書き終えたら、必ず最終チェックをします。声に出して読んでみるのもいいでしょう。

校閲のポイントは以下の通りです。

  • 誤字脱字はないか
  • わかりにくい表現や不適切な表現はないか
  • 読みやすい文章になっているか
  • タイトルや見出しに特徴や魅力があるか
  • 見込み客の検索キーワードは盛り込まれているか

公開

ここまで進んだら、いよいよ公開です。公開は自分のペース、タイミングで構いません。多少の不安はあっても、勇気をもって公開しましょう。

「書き続ける」ことで、スキルが向上していく。これがブログ起業のメリットです。基本に忠実に根気よくやり続けていきましょう!

集客につなげるブログの書き方についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

【参考】ブログの集客につながる書き方を徹底解説【初心者向け/40代、50代で起業/二人三脚web構築スクール】

【初心者向け】ワードプレスでのブログの始め方

ここからはワードプレスでのブログの始め方について解説します。WordPress(ワードプレス)とは、ブログやホームページ作成のために使う、無料のソフトウェアのことです。ブログ起業をはじめるとき、私はこちらのワードプレスをオススメしています。

ワードプレスがオススメの理由

このワードプレスをオススメする理由は、ずばり「自分のブログを資産として蓄積できる」という点です。

ブログといえば、アメブロなどが有名ですね。アメブロは利用者数も多く、簡単にはじめられるところがよい点です。しかし著作権がアメブロ側にあり、勝手に削除されたり利用されたりする可能性があります。はてなブログなどの他のサービスも同様です。

その点ワードプレスは、すべて自分の資産にできます。

ブログ記事はあなたの大切な財産です。せっかく頑張って貯めてきた財産を勝手に削除されるのは大きな損失ですよね。

ですからブログをはじめるなら、確実に自分の資産になるワードプレスをオススメします。ただしワードプレスには多少のパソコンのスキルが必要となります。

テンプレートの選び方

ワードプレスは無料で使用できるものだけでも数千種類以上のデザインテンプレートがあります。

テンプレートは目的やジャンル、ターゲットによってどのようなテーマを選んだらよいかが変わっていきます。

前述したブログ集客の手順のとおり、やりたいことやターゲットなどを固めてからテーマを選びましょう

ただしテーマ選びで言えることは、結局「文章の中身と構成」が大切ということ。言ってしまえば読者が読みやすければどれでもよいのです。どのテーマを選んだとしても、記事の中身の方が大切です。

テーマにこだわりすぎるより、見込みのあるターゲットが読んでくれる記事になっているかを意識しましょう。

コンテンツの作り方

ブログ集客につながるコンテンツの書き方にはいくつかのルールがあります。その中でも重要な3つのヒントをお伝えします。

まずは以下の3つを意識してみると、一気にライティングの技術が上達します。

ぜひ試してみてください。

コツ1. 一文は短く、リズムをつけて読みやすく

ライティングにおいて、最も適切な一文の長さは40〜60文字程度とされています。60文字以上になると一気に読みづらさを感じるからです。

ひとつ一つの文章を短くすることで、読者の負担を減らしてあげましょう。

さらに文章内で小見出しをいれたり、行数を変動させたりしてリズムをつくるだけでもだいぶ読みやすくなります。

コツ2. 読み進めたくなるストーリーと理由付け

なぜこの記事を書こうと思ったのか、なぜこのビジネスをやろうと思ったのか、どんな経緯があったのか、などを伝えることもオススメです。そして、いきなり商品やサービスを売り込もうとしないことも大切です。

また記事にちょっとした物語を添えて、ストーリー性を持たせると読者の興味を引きます。ストーリーは人の記憶に残りやすいので、何かを印象付けたいときは必ずストーリーを盛り込んでみましょう。

コツ3. タイトルとキーワードで惹きつける

記事のタイトルはできるだけわかりやすく、かつ狙ったキーワードを入れて作りましょう。

事前準備で調査したキーワードを入れこみ、一目で記事の概要がわかるようなタイトルになることが重要です。タイトルは18文字から30文字程度が理想と言われています。

 

ここではブログ集客について、ざっくりとポイントだけお伝えしました。

さらに詳しく知りたい方は、ブログの集客につながる書き方を徹底解説【初心者向け/40代、50代で起業/二人三脚web構築スクール】も合わせてご覧ください。

シニア起業の成功事例(地方起業、女性起業成功事例も!)

ではここからは二人三脚Web構築スクールに通い、実際にシニア起業された方、勉強しながら起業準備している方のお話を聞いてみましょう。

お三方とも最初は起業初心者でしたが、受講後はビジネスパーソンとして大きく飛躍されました! シニア起業にご興味のある方はぜひご覧ください。

きっと、「私もやってみたい!」と思っていただけると思います。

二人三脚Web構築スクール受講生 大土様

大土さんは現在まだ会社員として働いていらっしゃいます。セカンドライフについて考えた時、ご自身の経験から、ヘルスケア関係の情報発信をしていきたいとう想いが生まれたとのこと。パソコンはお仕事でも使っていらっしゃるため、ある程度使うことはできていました。けれども情報発信に必要なSNSについてはまったくわからなかったそうです。

そこで積極的にさまざまな講座やセミナーなどに参加されたとのこと。しかし一般的な講座では、各SNSについて部分的なことは教えてもらえますが、全体像がまったく繋がらなかったそうです。そして「わからないところはここを見てください」と言われるだけ。あっちつかず、こっちつかずでふらふらしている状態だったと言います。

このままではまずいと、マンツーマンで教えてくれる方を探していたときに、二人三脚Web構築スクールに出会いました。

受講した結果、ブログの構築からメルマガの発行までの流れを作ることができました。まだここがゴールではありませんが、自分のベースができたことで、起業のスタートラインに立つことができたと感じていただけました。

このスクールでは受講生に合わせ、マンツーマンでやりたいと思っていることに向かって、順序だてて指導しております。大土さんは、一つ一つの課題を必死にクリアしていくうちに「いつの間にか形になっていた」と感じたと仰ってくださいました。

また他の受講生との交流もあるので、他の方の様子も見て参考にしたり、刺激を受けたりすることもあります。シニア起業はコンパクトに、まずは一人でやっていく方がほとんどではないでしょうか。そんなとき違う道を歩いていても横や前を一緒に歩く起業仲間がいるのはとても励みになります。

定年退職を控えて、まずは勉強だけでも…というのはモチベーションを保つのが難しいこともあります。このような交流もあると、モチベーションを保ったまま起業まで進めるのではないでしょうか。

二人三脚Web構築スクール受講生 山脇様

元秋田県職員で非公認親善大使の山脇さんは現在、秋田犬のキャラクターグッズ「犬っこ」の企画・卸販売を行っています。

山脇さんは、犬っこの認知度向上やグッズの取り扱い先の紹介を、秋田の魅力とともに発信したいという強い思いを持っていました。

インターネットを通じて情報発信を試みましたが、当初はかなり困難な状況でした。山脇さんはホームページどころか、ブログやFacebookでさえ経験もなく、設定の仕方すらわからず、ビジネスはすぐに手詰まりとなってしまったそうです。

しかし、二人三脚web構築スクールを受講すると、すぐにブログやFacebookの投稿を通じて、自分で情報発信ができるようになりました。一般的な講座では、受講者が学んだことを参考に、自分で実践していくスタイルが主流です。それに対しこの講座では、ブログやFacebookの投稿、メルマガの方法、さらにはアカウントの取得や設定の仕方から始まり、記事の書き方や媒体同士の連携の仕方まで、二人三脚で受講者に寄り添い、懇切丁寧に教えています。

山脇さんは受講を通じて、実際に自分のパソコンで作業をしながら、記事を公開できるようになりました。SNSも駆使できるようになり、商品の取り扱い先開拓や販売促進にも繋がり、無事ビジネスを立ち上げることができたのです。

二人三脚Web構築スクール受講生 小林様

小林さんは受講前、パソコンに苦手意識がありました。ブログを作ってみても突然消えてしまう、再度アップしようにもどうするんだっけ…?と、ひとつひとつの作業をおっかなびっくりでやっていたそうです。

ご自身が提供するサービスは口コミで拡げていましたが、やはりWebでの発信もしていきたいと考えていました。得意な人に頼んだらどうか、などと言われたこともあったそうですが、そもそもどのようにに頼んだらいいのかもわからなくて困っていたとのこと。そして簡単なことなら、できれば自分でやりたいという気持ちをお持ちでした。

そんな小林さんが、二人三脚Web構築スクールを受講したあとは、「パソコンは味方」と考えられるようになったといいます。すごく素早くできるようになったというわけではないけれども、このマインドの変化が大きな収穫と感じていらっしゃるそうです。

この講座ではパソコンのスキルだけでなく、「自分らしさ」を大切にしながら文章の指導をしております。受講生ご自身が何を考えていて、どんな発信をしていきたいのかということを引き出していくことを意識しております。

「こうしなさい」という上からの指導ではなく、あなたが「どうしたいか」。隣に寄り添うサポートで、よりご自分の「理想の起業」に近づいていけるはずです。

パソコンをもっと自由に使いこなして起業したい、集客したい方へ

ここまでこの記事をお読みいただきましてありがとうございます。「パソコンをもっと自由に使いこなして起業したい、集客したい」と思いのあなたへ。「超★起業準備14のSTEP動画」を無料プレゼントしております。

この動画では、本当に起業が初めての方がどのようなステップを踏めばいいのか?について解説しています。

かくいう私も、起業するときはいろいろ困ったことがあります。「どうやって屋号って決めたら良いのだろう?」「開業届を出すためにどんな準備をしておけばよいのか?」などです。

そして本記事でも紹介した通り、ブログやSNSで闇雲に情報発信をしたからといって集客できるというものでもありません。

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【まとめ】シニア起業を成功させるために

このブログページでは「シニア起業」を成功させるポイントをいくつかご紹介してきました。最後に、ここまでお伝えしたことをまとめます。

【シニア起業で成功するために必要な5つのポイントまとめ】

  1. いままで培ってきたノウハウをフルに活かせる業種を選択する
  2. 未経験の業種にあまり冒険しない
  3. 目標となる人を見つけ、成功のイメージを膨らませる
  4. 事業の拡大よりも細く長く続けることを目指す
  5. ムダなプライドを捨てる

「夢は見ても、足元をしっかり見ることは忘れない!」これを心がけて起業準備をはじめてみましょう。

その他、シニア起業でよくある失敗として「目的が曖昧」「準備不足」「未経験分野でのチャレンジ」などを挙げました。

シニア起業はできるだけ費用をかけず、大きなリスクを負わずコンパクトにやりたいことを追求する、「ゆったりマイペース起業」がオススメです。

起業に興味のある方は、今まで経験してきたことなど、これまでの人生を振り返ってみる。そして自分が本当にやりたいことはなにか…そんなことを考えてみるところからはじめてみてはいかがでしょうか。

まず自分の気持ちの整理をすること、そしてきちんと必要な準備をしていきましょう。

あなたのシニア起業を心から応援しています!